くろばさん主催の夜空杯に参加しました。
今回もスタッフとしての参加となりました。頑張りました。
結果から言いますとタイトル通りです。
予選は3ブロック8人ずつに分かれてのリーグ戦でした。
その中で僕はBブロックを5-2の2位で通過、決勝トナメは1落ちという結果でした。
5世代以来の夜空杯予選抜けでしたが、1落ちという不甲斐ない結果に…次回はもっと上まで上がれるよう頑張ります。
使用した構築はこちら
【ごちうさまんだ構築】
●個別詳細 以下採用順に
ゴチルゼル@こだわり眼鏡 控えめ 影踏み
159(108)-*-116(4)-161(252)-131(4)-103(140)
サイコキネシス/10万ボルト/草結び/トリック
調整はこちらを参考にしました。
ごちうさまんだ のごち担当。
シングル66はその性質上サイクル戦になることが多いのだが、このゴチルゼルというポケモンは特性影踏みによりそのサイクルを回させず倒したいポケモンをピンポイントで狙い撃って倒す、またはトリックによって持ち物を押し付ける(奪う)ことで無力化することができる。今回の構築ではエースの全抜きを阻止してくるカバルドンやクレセリア、エアームド等のポケモンを倒すまたは無力化してもらうために真っ先に構築に入ってきた。
型はスカーフと眼鏡があるが今回は確実に狙った1匹を持って行ってもらうために控えめにし、Cに振り切った。これにより眼鏡草結びでDに振っていないカバルドンが確定、HSドククラゲがステロ込みのサイキネで確定、スイクンやマリルリにも大ダメージを与えることができる。
技はメインウェポンのサイコキネシスに加え、倒したい相手や範囲を考えて草結びと10万ボルト、最後はポリ2やクレセ等の耐久ポケモンへの解答としてトリックを採用した。構築全体で耐久ポケモンへの打点が乏しいので、トリックで持ち物を奪いこだわりアイテムを押し付けることで対応した。
今回のオフでは狙い通りカバルドンを2体、ドククラゲを1体倒し、ポリ2にトリックを決め無力化することに成功した。
しかし自分がこのポケモンを使い慣れていないせいもあり雑に後投げしてしまうことが多く、ローブシンとフシギバナに返り討ちにあってしまい出落ちしてしまうことも… これに関してはプレイングの問題であるのでどうにかしたい。
ミミロップ@メガ
ボーマンダ@メガ 陽気 威嚇→スカイスキン
171(4)-197(252)-150-*-110-189(252) (メガシンカ後)
捨て身タックル/地震/羽休め/竜の舞
当日の朝までメガミミロップだったのだが、相手のメガボーマンダとバシャーモとニンフィアがどうしても受からなかったのでメガボーマンダにメガシンカすることで対応することにした。
66最強のメガシンカ。ごちうさまんだ のまんだ担当。
型は全抜きできる物理最速をチョイス。メインウェポンは反動が痛いが舞えばほとんどの等倍ダメージのポケモンを吹っ飛ばす捨て身タックル、相性補完に優れている地震、積み技の竜の舞、ステロや砂ダメや反動ダメを回復する羽休めとした。
特に言うことがないくらい無難に強かった。今回の勝利した対戦のほとんどはメガボーマンダで積んで全抜きした試合だった。
ピクシー@きれいな抜け殻 穏やか 天然
199(228)-*-99(44)-115-154(236)-80
調整はこちらを参考にしました。
ごちまんだではどうしても薄くなるサザンドラやドラゴンタイプを見てもらうために採用。相手の積みエース対策として天然個体を採用した。
ニンフィア→マリルリ→スイクン→ニンフィアとなって最終的にピクシーになった。
持ち物は無難にゴチルキャッチを防ぐ綺麗な抜け殻をチョイス。
性格はサザンドラや水ロトム等の特殊方面に繰り出すことが多いと判断し穏やかとした。技はメインウェポンのムーンフォース、回復技の月の光。それと味方のボーマンダに自身を切りながら電磁波を入れて機能停止を狙うクレッフィやボルトロス、不意の熱湯火傷や催眠対策としてアロマセラピーを採用、最後は電磁波とした。
本来なら電磁波の枠はクレセリアや零度のないスイクン、水ロトム等を起点にでき自身を勝ち筋とすることができる瞑想を採用したかったのだが、相手のメガボーマンダやバシャーモへの解答が構築全体でまだ薄く、死に出しからピクシーを切りつつ電磁波で機能停止を狙うしか突破方法が見えなかったのでしぶしぶ採用。
結果的に電磁波に頼る場面も多々あり悪くはないと思ったが、完全にストッパー兼クッションとしての役割になってしまった。ポテンシャルは高いポケモンなので、構築全体を見直して改善していきたい。
ジバコイル@とつげきチョッキ 控えめ 磁力
175(236)-*-138(20)-187(160)-120(76)-82(16)
10万ボルト/ボルトチェンジ/ラスターカノン/めざめるパワー炎
調整はこちらを参考にしました。
ここまでで薄いフェアリータイプ、水タイプへの受けだし、打点として採用。持ち物は特殊技への後出しを考えてとつげきチョッキとした。
また、ジバコイルといえば眼鏡アナライズの火力が有名だが今回は磁力、そしてめざ炎を採用した。これにより相手のクレッフィやナットレイ、ハッサム等を逃さずめざ炎や10万ボルトで倒すことができ、裏のポケモンへの負担を減らすことができた。
技はチョッキの効果で攻撃技しか採用できないので対面操作のボルチェン、メインウェポンの10万とラスカノ、そしてめざ炎の4ウェポンとした。
眼鏡やアナライズに比べ火力は劣るが、繰り出し性能の高さとボルチェンによる対面操作はとても便利で、相手の地面タイプの後出しさえ注意すればかなり使いやすいポケモンだと感じた。
しかし現実はクレッフィの威張るで突破される悲しさ…ちゃんとA0個体を採用するべきですね。
※霊獣ランドロスの画像がなかったため代わりに土佐犬を貼っておきます
霊獣ランドロス@達人の帯 無邪気 威嚇
165(4)-189(192)-110-133(60)-90-157(252)
電気と地面の一貫を切り、威嚇を撒けるステロ要員として採用。マンムー→ガブリアスときて最後にたどり着いた。
調整は帯補正込みで
・ステロorA1↓岩石封じ+めざ氷
H4メガボーマンダ確定
H4霊獣ランドロス 岩石封じなら確定、ステロなら高乱数1発
D4ガブリアス 9割ほど削れる
となっている。
襷やゴツメ、スカーフが多い環境ではまず読まれない帯両刀霊獣ランドロス。
地震読みでどや顔で繰り出し威嚇を撒いてくるメガボーマンダや霊獣ランドロスを返り討ちにできる。ただしメガボーマンダにSが負けている関係上後投げはできず、あくまで相手が後投げしてきた際、あるいは偶発対面時に勝てる可能性があるだけである。。。
技はメインウェポンの地震、S操作技として優秀な岩石封じ、採用理由のステルスロック、めざ氷とした。持ち物も採用理由である帯。蓄積が貯まりやすいこのルールで珠を採用し自らHPを減らしたくなかった。
準伝説を使ってもいいルールだったので過去作から連れてきたのだが、帯補正もあり予想以上に火力があった。バンギを地震でワンパンしたのには驚いた。正直耐えられると思っていた。
威嚇により物理に強く出られ、とても使い勝手のいいポケモンだった。
サザンドラ@こだわりスカーフ 臆病 浮遊
167-112-110-177(252)-111(4)-165(252)
流星群/悪の波動/大文字/とんぼ返り
舞っていないメガボーマンダを上からワンパンでき、パーティ全体で水や電気の一貫が気になったので最後にスッと入ってきた。
持ち物はマンダを上から叩くためのスカーフ、ミラーを考慮し臆病最速とした。
技は無難な4つ。ラスカが欲しい場面もあったがまぁこれでいいだろう。
痒い所に手が届くと言った感じで、構築の重いところを綺麗に埋めてくれた。
有利対面を作ってからとんぼ返りでの対面操作がとても強く、こいつで相手の耐久やフェアリーを釣ってトンボ返りからゴチルゼルやジバコイルに繫げる流れを作れるのはGood。
マンダと並び最後の抜きエースとしての役割もある。
●まとめ
今回もメガマンダ軸の構築を使い、そこそこの結果を残すことができた。しかし本来使いたかったメガミミロップを使い予選抜けを果たしている参加者もおり、とても悔しかった。すべてのポケモンを受けて倒すというスタンスではなく、ある程度は割り切って、こいつで削りを入れればこいつで倒せる~くらいの考えを持ったほうがいいのかもしれない。
構築全体で増えつつあるバトン構築への解答がなく、決勝トナメでもバトン構築になすすべなく完敗した。
今後はきちんとバトン構築への解答も用意したい。
そろそろメガマンダ以外のメガ枠を使って結果を残したいです。
以上です。主催のくろばさんスタッフのしんめーさん参加者のみなさんありがとうございました。次回も参加してもらえるととてもうれしいです。そうでない皆さんはこの記事を読んで少しでも66に興味を持ってもらえると嬉しいです。
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