こんばんは
くろばさん主催の第24回夜空杯に参加しました。名ばかりのスタッフでした。
今回はジャラランガが強いのではと思って構築を組みました。
使用した構築はこちら
ジャラランガが使いたい から構築をスタート。
高KPが予想され、ジャラランガを止めにくるカプ・レヒレをキャッチして倒すために眼鏡ゴチルゼルを採用し、その2体を軸に考えた。
●簡易解説
構築の始点。Z使用後の抜き性能に着目し採用した。
吠えるで展開阻害してくるスイクン、ヒードラン、バンギラス等を起点にするための特性防音+身代わり。
相手のフェアリーを倒すまでジャラランガZを切ることが出来ず、Zを切らないまま出落ちすることが多かったので大失敗だった。
また、特性はゲンガーやギルガルドに一方的にアドを取れる防弾の方が良かったかもしれない。
ゴチルゼル@拘り眼鏡 控え目HCベース 影踏み
サイコキネシス/草結び/10万ボルト/トリック
いつもの。今回はカプ・レヒレを倒してもらうために採用。
しかしカプ・レヒレを倒すための火力が足りず、自然の怒り+ハイドロポンプで返り討ちに合うこともあったため要検討。
後述するマンムーの叩き落とすと組み合わせて、きれいな抜け殻持ちのドヒドイデやエアームドを狩る役割も担っている。
メタグロス@メタグロスナイト 腕白HABベース クリアボディ→硬い爪
めちゃ硬いメガメタグロス。メガバシャのフレアドライブを耐えるくらい硬い。
スカーフ霊獣ランドロスや竜舞後のメガボーマンダの攻撃を耐えて切り返すことが出来る。
耐久に振ることで有効に働くこともあった半面、相手のミミッキュより遅い等の弊害が多かったので、やはり性格は陽気がいい。
マンムー@気合のタスキ 陽気AS 厚い脂肪
ステロ枠。
KP上位であるメガボーマンダや霊獣ランドロスやヒードラン、今後数を増やすと予想していたアーゴヨンやフェローチェに強い枠として採用した。
綺麗な抜け殻持ちエアームドをゴチルゼルと合わせて処理するため、カビゴンや亜ベトベトンなどのリサイクルを用いて要塞化するポケモンへの対抗策として叩き落とすを採用。
グライオンの処理がきつくなってしまった等の氷柱針を切った弊害もあったものの、叩き落とすのおかげで勝ちを拾った試合もあったため優秀な技だった。
フェローチェ@拘りスカーフ 無邪気ACSベース ビーストブースト
飛び膝蹴り/とんぼ返り/毒づき/冷凍ビーム
積みエースに対してのストッパー兼終盤の抜きエース枠。
竜舞メガボーマンダや天候エース、ビーストブーストをしたアーゴヨンを倒すために採用。
無邪気にした理由はあまりないので攻撃に補正をかけた方がいいです。
相手が全体的に削れた終盤に1匹ずつ切りながら死に出しして、対面の相手を処理する動きが非常に強かった。
珠もスカーフもZも強く、今のシングル66環境のトップメタだと感じた。対策するより使う方が早い。
ウォッシュロトム@ウイの実 控え目HBDベース 浮遊
ハイドロポンプ/ボルトチェンジ/目覚めるパワー(氷)/電磁波
クッション兼対面操作枠。
霊獣ランドロスやマンムー、メガボーマンダなどのKP上位が予想される幅広いポケモンを相手にできる点を買って採用。
場持ちをよくするためにウイの実。
対面のポケモンのSを下げ後続で処理しやすくするための電磁波。
後攻ボルトチェンジでフェローチェにつなぐ動きが単純かつ強力だった。
●まとめ
・ジャラランガがZを切れない試合が多くZを撃てないという点、メタグロスの性格等の全体的なパワー不足感が目立った。
・フェアリーを処理してジャラランガを通すコンセプトだったにも関わらずミミッキュ等のフェアリータイプへの解答が薄く、ジャラランガが全く活躍しなかった。
・フェローチェやマンムー等のポケモンの単体性能が非常に高く、対面の相手を処理することを念頭に置いて戦えた点はよかった。
結果として準優勝という成績を残すことが出来たのは非常にうれしいです。
しかし、最後まで勝ちきれないのが非常に悔しいのでこれからも精進していきます。
終わりです。